さて、そろそろ本日の日報です。ざっくり言うと、こんな感じです。

  1. 先日、弊社のお客さまがイベントに出展するということで、記事にするために取材に行った
  2. ついでに、声出しして客寄せしてきた
  3. 直にエンドユーザーのギモンや質問を受けたり、お客さまが接客時に話す内容を聞くことでコンテンツのイメージが広がった

ということで、週末に公開した「『写真を撮らないといけない…自信がない』というあなたへ」の後日談のような話です。

コンテンツ制作に携わる方なら「ああ、分かる」と思っていただけるかと思いますし、そうでない方には「コンテンツ制作やってる人ってこんな風に感じるんだ」と私どもの生態(?)を知っていただければと思います。

では、ここからは肩の力を抜いて、リラックスしながらお楽しみください。

10回打ち合わせするより、1回現場に出た方がいいこともある

さて、株式会社C-drivenは、先日ご紹介した通り、カンタンな撮影が伴う取材→コンテンツ作成を、モノによってはその場で対応するようなサービスも承っております。

今回の場合は、イベント会場に乗り込んで、Facebookで投稿できるような画像数点と記事をその場で作成。UPの後、イベント主催者にシェアしてもらえるようお願いする、といった一連の流れを行っていました。

で、こういう場面の撮影時に欲しいのが「人が集まっている絵」です。
盛り上がっている感じ、ヒト気が欲しいわけです。

が、そういう場面がなかなかできないときってありますよね…
…人がいないなら、呼び込めばいいじゃない!!

ということで、不肖・社長眼鏡。声を張って呼び込みさせていただきました。
お客さまと一緒に頑張りますよ。だって、私もお客さまの一員ですもの!!

ということで、無事ヒト気が出せたところで、来場者さまのお顔を極力写らないように配慮しながら、撮影→原稿をその場で作成する、という私の得意な流れで対応させていただきました。

臨場感があり、場合によってはそれをご覧になった見込み客が足を運んでくれるかもしれない。そんなコンテンツが出せるのは、SNSというプラットフォームの強みのひとつなのでしょう。
ええ時代やなぁと思う次第です。

他方、webからたくさんの情報が得られる昨今、そうして得た情報から様々なことを類推して記事を書けなくはないのですが、その場で見聞きしたり、空間で感じることってのを含めて、「コンテンツを制作する」ということなのだと改めて思い知るひと時でありました。

と、このように爽快感に包まれて、「現場って、ええよな。まだまだ新人にランスを渡すような真似はできへんな」と、思いつつ現場をあとに…。
…というのも、なんだかもったいない。

そこで、ちょっと来場者さまとお話しをしてみることにしました。
そうすると、これはどんな商品で、どういうサービスがついてきて、何がいいのか、といった「見込み客のギモンや不安」を直接聞く機会に遭遇するわけです。

そうしたことをご説明できるだけの知識はあっても、やはり話の持っていき方や、過去の経験などを含めるとまだまだ上辺だけの話になってしまいます。

そこで、お客さまにバトンタッチして、そばで商談の内容を聞いていたのですが、
「こういう人にはこういう言い方の方がいい」
「この特性を推した方が興味を持ってもらえるだろう」
という経験値の元、スムーズに説明を続けていかれるわけです。

その様子を見ると、
この経験値を、コンテンツに転化させるにはどうすればいいのか」とか、
こういうコンテンツがあれば、もしこの人が家に帰ったあとwebを見たときに、最適な情報を得てもらいやすくなるのではないか」とか、
「この人はあのペルソナ(見込み客のイメージ像)に似てる。けど、この要素は付け足しておいた方がいいかも!
といったアイデアが浮かんできます。

こうしたことは、打ち合わせの場で聞いたとしても、実際にその場で見聞きした経験の有無で、優先順位のつけ方や捉え方、文章の言い回しなどに微妙な差が出てくることでしょう。

空間を共有することで得られる情報は、資料とは比べ物にならないほど多いわけです。

そういう意味で、10回打ち合わせをするよりも1回現場にお邪魔した方がより良いこともある、ということが言えると思います。
(私が単に現場が大好きだ、ということはさて置き、です)

ということで、株式会社C-drivenは、もらった情報だけでコンテンツを作るのではなく、取材&フレキシブルな対応をするのはもちろん、その場で共有できた体験を元に、さらに見込み客にとって意味のあるコンテンツを作成できるようにご提案するサービスもセットすることを旨としております。

そして、そのコンテンツを元に、さらに確度の高いコンテンツマーケティングを展開することで、お客さまの商品やサービスを「それを得ることで、それまでより満足することができる」かもしれない見込み客とつながりを持てるように尽力していきたいと考えています。

実際に自分の五感で見知った情報を元にすることも、「コンテンツマーケティングのためのコンテンツ作り」を行う上で大事な姿勢だと考えておる次第です。

さてさて、そろそろイベントシーズンですね!
学会や展示会など、各種催し物のオンパレードだと思います。ご担当のみなさま、どうぞご自愛を。

もし、「とりあえずお試しでイベント取材してほしい」「イベントの抄録、今年はSNSで速報にしたいんだけどなぁ」とお考えでしたら、そんな相談も絶賛お受けしております。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

イベント取材・コンテンツ制作など
お問い合わせはこちら

では、本日の日報はこのへんで。ありがとうございました。

10回打ち合わせするより、1回現場に出た方がいいこともある
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